日程: 3月10日(土)~18日(日)(7泊9日)
場所: ダルマエコファームとチェンマイ(図は下です。)
内容: 土建築ワークショップと土建築ツアー、文化交流(詳細旅程は下記参照。)
ワークショップ: ポアード・アース(現場打ち安定化土構法)、版築、軽量土充填構法、土塗り(消石灰、セメントなど硬化剤を使用します)。(ダルマエコファーム にて)
見学ツアー: 土と水牛糞とセメントで仕上げた竹の構造体の家屋、アドベ構法を教育する学校、日干し煉瓦やコブで出来た家
文化交流: ハーブボール作り・ハーブマッサージWS、チェンマイ文化ツアー、地域市場見学、美味しいタイ料理、半額タイマッサージ
言語: 英語と日本語
参加費: 5万8千円 (申請が2月8日までに確認した場合)
6万6千円 (申請が2月9日と24日の間に確認した場合)
ワークショップツアー、タイ国内の交通費(バンコクーチェンマイ往復航空券)、宿泊(ゲストハウス)、食事が参加費に含まれます。日本-タイ間の航空券及び保険は含まれない。
締め切り: 2012年2月24日
定員: 16名
主催者:ダルマエコファーム
後援団体:
NPO法人エコロジー・アキスケープ
スローデザイン研究会
NPO法人富山ストローベイルハウス協会
お問い合わせ先: カイル・ホルツヒューター
nihondaigaku.kairu(at)gmail.com
080-3477-9841
申し込み方法: 参加希望者はnihondaigaku.kairu(at)gmail.comまで、メールにて申し込みください。申し込みに際して、以下の手続きも必要となります。
- パスポートのコピーを添付ください(タイ国内航空券を予約する際にお名前を確認する必要があるので)
- 2万5千円の入金(現地での宿泊・レンタカー・タイ国内航空券予約等ために参加費の一部を前金として納めていただきます)。直前にキャンセルされた場合、前金のご返金が不可能となりますのでご了承ください。また、参加費の残額は、タイ到着の際、主催者に現金で納めていただきます。
三菱東京UFJ銀行 湘南台支店
店番509 口座番号0015058 総合口座
HOLZHUETER
KYLE RONALD
ホルツヒューター カイル ロナルド
国際航空券: 各自個人チケットを手配することにな
ります。10日(土)夜晩くバンコク空港で集合します。17日(土)15時までにバンコク空港に行けるので、17時以降に日本へバンコク空港を出発しても
大丈夫です。17日23:15に元の予定通りに帰国する方と一緒にちょっとバンコクで観光しようかなと考えています。今のところ、HISが格安です。
航空券を購入するため、パスポートは出国時に6ヶ月以上の有効残存が必要です。ご注意下さい。
成田空港での為替レートの方が良いそうです。3月10日(土)にバンコク空港に夜遅く到着しますので、成田を出発する前に両替する事をお勧めします。各自の予算によりますが、約1万円が適切と考えています。
最後に法律上、私は添乗員ではないため、各自、自己責任で行動していただきますようよろしくお願いいたします。
一緒に土建築を建設したり、見学したりしましょう。とても楽しみにしています。
左上はチェンマイで右下がだるまファームを示しています。
土建築ワークショップツアーは3月17日(土)にバンコク空港で解散となります。
スケジュールは変更する可能性があります。ご了承ください。
土建築ツアー
1.王様が支援しているモデル土建築センター
2.パンヤデン・スクール
3.パンヤ・プロジェクト
4.プンプン
5.バードネストハウス
http://baanrungnok.blogspot.com/p/calander.html
文化交流
ヴィマヤ・スパー
http://ikanoya.wordpress.com/vimaya-spa/
*ツアーや文化交流の内容は変更する可能性があります。ご了承ください。
主催者からの挨拶
サワディクラップ From タイ王国
カイル・ホルツヒューターの友人で、二-ル・ウィルマンと申します。以前、カイルさんが企画したドイツ、カッセルでの土建築講座に参加しました。土建築のすべての面において世界的に名高いゲルノット・ミンケ教授にしか出来ない大変すばらしい講座でした。そして、この講座に対する日本の学生の意気込みがこの経験をより素晴らしいものにしたのではないかと感じてます。
カッセルでの講座がまだ半分も終わらない頃から、タイにある私のダルマエコファームでも同じようなテーマでワークショップを出来ないかと計画し始めました。ここ数ヶ月間、カイルと私はその実現に向けて詳細を練ってきました。そうしてここに、カッセルの講座に参加した皆さんはもちろん、仲間や友人の皆様にも今回のワークショップの詳細をお知らせしたいと思います。
ダルマエコファームでの初の試みとなる今回の土建築ワークショップにおいての一番重要なのは、参加者全員が安全に楽しめることです。今回の講座は有名な教授によるものでもないため、カッセルの講座と全く同じような経験は望めないかもしれません。しかし、宿泊、活動内容、ツアー等、参加者の皆さんに十分楽しんで頂ける内容になっているかと思います。
この一週間にわたる講座では、ダルマエコファームでの土建築ワークショップとチェンマイ近辺の土建築見学を企画してます。ポアードアース/版築/軽量土充填工法/土塗りなどの実験的そして伝統的な土建築技術をこのワークショップを通じて学ぶことが出来ます。ポアードアースはインドとアメリカが開発した新しい土建築技術です。オーロビルという世界最大のエコビレッジではポアードアースの研究のためインターンを募集してます。ただ、タイでは雨が多く、良質な粘土不足のため、硬化剤を一部使用します。
チェンマイでは土建築推奨する団体が多く存在し、今回のツアーでも下のリストにあげた団体を尋ねる予定です。
パンヤデン・スクール,
パンヤ・プロジェクト,
プンプン,
バードネストハウス.
今回の企画は教育を目的とした実践的教育モデルとしてだけではなく実験的そして伝統的な土建築技術を実際に建設現場で体験する良い機会でもあります。
私の望むところは、参加者の皆さんが生徒、参加者という立場であるというよりは、共通の関心を抱く友としてこの企画に望んでいただければ幸いです。さらに、皆さんの経験がダルマエコファームのこのプロジェクトの未来を担ってくれることと願ってます。
I hope to see you in March!