2018-12-23

パーマカルチャーデザインコース2019 & パーマカルチャー実践コース 2019

パーマカルチャーデザインコース2019
一週目 2019年5月22日(水)〜5月28日(火) 6泊7日 
    パーマカルチャー AWA(千葉県南房総市和田町)
    ※パーマカルチャーサイトにホームステイ予定。
二週目 2019年8月1日(木)〜8月7日(水) 6泊7日 
    パーマカルチャーと平和道場(千葉県いすみ市)
    ※キャンプ(テント類持参)か古民家で雑魚寝の宿泊予定。
合計 12泊14日

パーマカルチャー実践コース2019
三週目 2019年10月2日(水)〜10月8日(火) 6泊7日 
    パーマカルチャーセンター上籾(岡山県久米南町)
    ※PDC修了者のみ対象のコースとなります。

参加費:
PDC2019ー165,000円(72時間の座学中心の内容)
実践コース2019ー83,000円(PDC卒業生のための実践コース)
※学生や若者また資金的な理由で参加に関して難しさを感じている方にも、参加して頂きたいという想いから奨学金制度の調整をしております。分割希望など質問ありましたらフォーム入力の上、メールにてご相談ください。

含まれるもの:
授業料、宿泊、食事、パーマカルチャーデザインコース卒業証書

支払い規約:
3月29日までに全額または半額の入金を頂きます。
4月19日までに全額の入金を頂きます。
申込〆切以降、2月22日までに申込確定の返信させて頂きます。返信後、全額またはデポジット20,000円の入金を頂きます。3月1日までに入金がない方には次にお待ちの方を参加とさせて頂きます。

キャンセルポリシー:
キャンセルの場合、申込入金後
3月29日までは事務手数料20,000円
3月30日〜4月19日までは半額
4月20日以降は全額がキャンセル料として発生します。
※興味ある方が平等に応募できるように募集期間に猶予をもうけています。定員になるまで、随時お申し込みいただけます。
※各コースの日程すべてに参加できることが必要となります。
         
言語:日本語

定員:28名

応援団体:
 NPO法人アーキスケープ・エコロジー
 日本ストローベイルハウス研究会
 東京アーバンパーマカルチャー
 一般社団法人エディブルスクールヤードジャパン

申し込みフォーム:https://goo.gl/forms/TJ7SlpMbvZWYtSd53

問い合わせ先:
awapdc17(a)gmail.com ←(a)を@に変えて送信

パーマカルチャーデザインコースの見所
Permaculture Design Courseはパーマカルチャーデザインを実際のフィールドで習得する理論とデザイン実習の両方に力を入れた72時間のデザインコースです。
本コースを修了した参加者はパーマカルチャーデザイン修了証を受け取り、パーマカルチャーデザイナーとして活動することができます。
多様な経験と技術をもつパワフルな講師陣!
日本と世界のパーマカルチャー最先端活動を紹介!
パーマカルチャーAWAなど実際のパーマカルチャーシステムを体感!
千葉の多文化パーマカルチャーコミュニティーに参加!
オルタナティブな生き方を模索している参加者との出会い!
近くの滝やビーチでリフレッシュ!
パーマカルチャー流ピザパーティとキャンプファイアー!
パーマカルチャー・デザイナー(活動家)への大きな一歩!
さらに、パーマカルチャー・ホームステイ!
パーマカルチャー実践者の住まい三カ所でホームステイを企画しています。様々なパーマカルチャーの実践の形を生活を通して体験し、実践者の世界と本音を味わってもらいます。ホームステイのホストが朝ご飯や夜ご飯を提供し、大家族のような時間を過ごしてもらえる様に準備をしています。ホームステイ先の詳細は申し込み完了後、追って報告します。


講座の内容:
パーマカルチャー基礎・原理
サイト分析・デザイン
エネルギーシステム
水のシステム
自然建築
自然農法
EM / IMO
果樹園 ・フォレストガーデン
農林業
水耕栽培
穀物
家畜
アーバン・パーマカルチャー
エコヴィレッジ
コミュニティーデザイン
オルタナティブ経済


パーマカルチャー実践コース
カルチャー実践コースはパーマカルチャーデザインコース(PDC)を終了したPDC卒業生のための実践コースで、パーマカルチャー的な暮らしをするために必要な技術を学ぶ講座です。パーマカルチャーシステムを実際のフィールドで具体的に作り上げて、パーマカルチャーサイトを実現するためのスキールを習得するコースです。さまざまな暮らしの要素を、自分の手で作って使っていくことが目的です。
例えば、共感コミュニケーション、火の道具、自然建築、果樹園の管理、植林の有効利用、棚田再生、里山再生等です。

講師陣:

本間・フィル・キャッシュマン
2007年にパーマカルチャーの創始者、ビル・モリソンのパーマカルチャーデザインコースを受け、「Permaculture Design Certificate」 を手にしてからはパーマカルチャーシステム作りの研究と実践につくす人生。2010年からパーマカルチャー講師としてコミュニティーガーデン、学校、農園や里山でワークショップを行っています。2012年に千葉県和田町でパーマカルチャーAWAを設立。パーマカルチャーAWAでは大人向けのパーマカルチャーワークショップや子供向けの食育菜園プログラムなどを行っています。日本各地で学校、地域団体やNPO団体とコラボして、パーマカルチャーシステム作りを実践しています。パーマカルチャーに取り組む以前、15年のビルダー歴が現在のデザイン研究:コンポストトイレ、雨水貯留や排水浄化システム、自然建築やストーブデザイン又は食作りや土作りを教育やコミュニティー作りとインテグレートするプロセスデザインに役立っている。
フィルのインスピレーションは家族と友達。「楽しくないと思ったら、デザインを考え直す!」がモットー。


カイル・ホルツヒューター博士
1977 米国ウィスコンシン州に生まれ
2000 アイオワ州ルーサー大学を卒業(哲学・宗教学)
2000-1 有機農業研修(アイオワ州)
2001-3 自然農法研修(和歌山県橋本自然農苑)
2002-3 赤目自然農塾で学ぶ
2003 オーストラリアでパーマカルチャー・デザイン・コース終了
2003 オーストラリアでエコビレッジ・デザイン・コース終了
2004 オーストラリアでパーマカルチャー講師養成コース終了
2004-5 シュタイナー農法・エコビレッジ研修(ペンシルバニア州)
2006-7 ストローベイル建築研修(ペンシルバニア州)
2011 日本大学大学院博士後期課程を終了(生物資源科学)
2013 タイ王国ダルマ・エコファームにてPDCの主任講師
2016 一級左官技能士
2017 日本ストローベイルハウス研究会 会長
2017 パーマカルチャーセンター上籾 設立
現在、パーマカルチャーセンター上籾を運営しながら、日本大学の建築・地域共生デザイン研究室でストローベイル建築、土建築を研究、日本各地でリフォームと新築を施工、ワークショップ指導等を担当。天然素材で日本家屋の断熱効果・熱性能の改善、日本の左官文化の保存及び海外への紹介に取り組んでいる。


ソーヤー海
共生革命家。コスタリカのジャングル生活中にパーマカルチャーと出会い、ニカラグア、キューバ、アメリカ西海岸、ハワイ島、タイ王国、バリ島、イギリス、ポルトガルなどのパーマカルチャーの実践場を訪問する。2009年に世界的に有名なブロックス・パーマカルチャー・ホームステッドでパーマカルチャー・デザイン・コース(PDC)を受け、その後2年間研修生としてパーマカルチャーを生きる。2011年にブロックスのPDCで教え始め、ソーシャル(人間関係)パーマカルチャーを担当する。
ポートランドのアーバンパーマカルチャー運動にも関わり、福島原発事故をきっかけに都会を変える必要性を感じ、島のパーマカルチャー楽園生活から東京に乗り込み、【東京アーバンパーマカルチャー】を立ち上げる。ギフト経済を活動の土台にしながら、パーマカルチャー、共感コミュニケーション、マインドフルネス、社会運動を融合した企画やワークショップを世界各地で展開。みんなが活かされる世界を目指して創造的に活動中。
「パーマカルチャーと平和道場」(いすみ市)、Green+ コミュニティーガーデン(いすみ市)、Commune 2nd 屋上 Garden(表参道)を仲間と手がけている。
【Urban Permaculture Guide 都会から始まる新しい生き方のデザイン】監修
【みんなのちきゅうカタログ】監修

2018-10-06

2019年度耕さない田んぼの会in岡山


日程: 201810月より 毎月第3週末 10時~17
    (変則的になる月もあります。詳しいスケジュールは写真をご確認ください。)
場所: パーマカルチャーセンター上籾
(〒709-3621岡山県久米郡久米南町上籾863

内容:「耕さない田んぼ」の座学と実践
1年を通してお米作りを学ぶ「耕さない田んぼin岡山」は座学と実習で、人が「耕さず農薬、肥料、除草剤を使わない」方法を学びます。実際には、土を耕したり、稲の生長に必要な肥料を担っているのは田んぼに棲む生き物です。生き物を観察し、フィールドを用意することが私たちの役割りです。選択と実践を積み重ねていくとてもシンプルな栽培法です。
コースの目的:お水の豊富なここ上籾は昔から米作りがさかんでした。棚田100選にも選ばれているこの上籾の棚田も、年々担い手が減っています。ここを自分の田んぼと感じて、たくさんの人に長く関わってもらい、毎年、みんなで少しずつ面積を増やしていけたらと思います。
千葉県南房総市で「耕さず、農薬、肥料、除草剤を使わない」お米づくりを実践している五十嵐夫妻を講師として迎えました。座学と実習を通してお米づくりを一緒に学びましょう。面白い勉強もできるし、自分が食べているお米にもっと縁を感じてもらえれる内容になっています。お米づくりが初めての方も安心してご参加ください。

ナビゲーター:        宮下空氏(パーマカルチャリスト)
                    カイル・ホルツヒューター 博士(生物資源科学)

特別講師: 50noen(ごじゅうのえん)の五十嵐武志氏・ひろこ氏
1026月にいらっしゃいます。)
千葉県南房総市で、「自然の美しい秩序が見れる田んぼづくり」、「イネ本来の生理生態を活かしたお米づくり」をしています。「冬期湛水不耕起移植栽培」の第一人者、岩澤信夫先生から学んだ栽培法をベースに五十嵐武志が10年以上「耕さない田んぼ」でお米づくりと向き合って培ってきた生き物・雑草・イネ・田んぼの観方とお米の作り方をお伝えしています。
《五十嵐夫妻よりひとこと》
普段は千葉県の南房総で活動している私達ですが、年に3回、岡山のパーマカルチャーセンター
上籾の棚田へ指導に伺います。田んぼでの体感と連動する形で、知識もしっかりと学ぶことがで
きます。
お米づくりにおいて、まず、イネ・生き物・水田雑草との付き合い方、田んぼというフィールド
の基礎を知ることがとても大事です。
そうすると、おのずと最適な農法(方法論)を選択することができ、結果として、適切な量のお
米が実ります。
この棚田で1年間を通して得たものを、これからのご自身の暮らし、仕事、自然とのつきあい方に
活かしていただけたらうれしいです。

参加費:6万円
*金銭的な理由で参加できない人は相談してください。

2018-09-05

『パーマカルチャーによる里山創生プログラム♪』

8月28日~9月3日に武蔵野大学のOsamu Akashi先生が学生をパーマカルチャーセンター上籾へ連れてきて、『パーマカルチャーによる里山創生プログラム♪』に参加してくれました。とても有意義な一週間でした。One week Permaculture practicum for Musashino University students at Permaculture Center Kamimomi.
プログラムの内容は以下です。The program included:
・パミモミツアー Tour of the center
・パーマカルチャー入門 An introduction to Permaculture
・学生によるデザインプロジェクト&プレゼン Design project and presentation
・インスタントガーデンづくり Making an instant garden
・種まきと苗の定植 Planting seeds and seedlings
・ロケットマスヒーターづくり Rocket mass heaters
・大地の再生ワーク Regenerative landscaping
・稲の収穫(いそ作り、稲刈り、はざがけ) Traditional rice harvesting
・薪割り、竹の切り出し Splitting firewood and harvesting bamboo
・地域の方との交流、ジビエ(しし肉)パーティ 
Sharing local food with the local community
+スペシャルゲストによるトークやアクティビティ We also had a number of special guests, lectures and activities!
Matthew Bibeauさん ネーチャーゲームと自然観察 Nature games and observation
三宅 洋平 (Yohei Miyake)さん パーマカルチャー革命 The permaculture revolution
中尾 佳貴 (Yoshiki Nakao)さん 半農半Xと経済学 Half farming half X and the local economy
伊藤 賢一郎 (Kenichiro Ito)さん タイニーハウスと再生可能エネルギー Tiny houses and renewable energy
柴田 光基 (Kouki Shibata)さんと鈴木 史則 (Suzuki Fuminori)さん 久米南町町おこし協力隊と里山再生 Rural revitalization
・堀口博子さん エディブル・スクールヤード・ジャパン Hiroko Horiguchi Edible Schoolyard Japan
・社杣耕社のJon Stollenmeyerさん 伝統軸組み Traditional timber framing

いつも通り、麻生 真澄 (Masumi Asou)さんのローカルマクロビ料理もとても美味しかった! Delicious macrobiotic meals using local ingredients by 麻生 真澄 (Masumi Asou)
学生や教授の反応がめちゃよかったです!こういう声もありました!
「人と自然との関わり、付き合い方、それぞれの立場を考えさせられた。岡山に来て改めて日本の食と住に触れて多角的な見方ができるようになったのではないかと感じた。都会に住んでいると見えないものがここでは見ることができた。」-Nさん
「やっとパーマカルチャーがわかってきた!スタッフの皆さんには本当に感謝です。一週間とても楽しかったです。来てよかった。ありがとうございました。」-Sさん
「良かったこと 全部!! 自分の考えていることの共有やら、新たな視点で物事を見れるようになった。全身で感じた自然の豊かさ、人とのつながり、あたたかみ。」-Aさん
「あの空き家に住んでみたい!」-Mさん
「今回、このプログラムに参加して自分の夢を考えることができたのと、自然と触れ合って改めて大切さを知れたこと、このことは将来、自然を保全してもらう将来の担い手の子供たちにも学んで欲しいことだと思います。授業だけでなく実習をすることで自然に直接ふれることができた。次回はピザ窯にも挑戦したいです!」-Tさん
「学生が色々な体験や世界に触れることができて本当によかった。」-Oさん

皆さん、ありがとうございました。楽しかったです。また早く遊びに来てね! Thanks to everyone for an incredible week! Osamu Akashi-sensei, thank you for making it happen! We really look forward to next year!

2018-08-25

Japanese Finishes: Application and Theory

Japanese Finishes: Application and Theory
Date: October 25-31, 2018
Place
Emerald Earth Sanctuary, Boonville, CA,
One of the most complete demonstration sites of natural building methods in the world.
Content:
An intensive training in traditional and contemporary Japanese plastering including history, plastering procedures, materials and tools, with an emphasis on plastering fundamentals.
Techniques include:
Kirikaeshi (clay/sand/straw)
Arakabe (clay/chopped straw)
Shikkui (lime/hemp/seaweed glue)
Nami-otsumigaki (colored clay/lime/hemp)
As well as a Tataki traditional pounded earthen floor
Instructor:
Kyle Holzhueter, PhD works as a builder, consultant, researcher and educator in Japan specializing in natural building materials such as straw bale and natural plasters. Kyle is a graduate of the Kyoto Plastering Institute and in 2016 became the first Westerner to achieve the highest nationally recognized rank of first degree certified plasterer in Japan.
www.holzhueter.blogspot.com
Registration:
Class size is limited so register early.
Previous plastering experience is required.
Cost is $1000 for 7 days of instruction, organic meals and on-site camping.
$100 discount for full payment by August 31.
For more informationor to register, email michael@strawclaywood.com

2018-08-11

チェーンソーと伐採の講習会


チェーンソーのメンテナンス、刃の研ぎ方、木の倒し方の全て

日程: 826日(日)、10時~16

場所 パーマカルチャーセンター上籾(〒709-3621岡山県久米郡久米南町上籾863

内容 チェンソーと伐採の基本 レクチャーと実習
              チェーンソーの使い方から、木の倒し方まで、チェーンソーの基本の全てがこの講習会で学べます!チェーンソーのメンテナンスも刃の研ぎ方も田舎暮らしで必要な知識や技術はこれだ!

講師: 鈴木 雄二氏
岡山県津山出身で、現在岩手県で木と火がある暮らしを実践しています。本格的なピザ窯でナチュラルハウスというピザカフェを運営しながら、山で活躍しています。活動は、造園、樹木剪定、樹木伐採、木にまつわる作業、木工、造作、家具、エクステリア外構工事など多岐にわたります。
  
参加費 5,000
              昼食はポットラックになります。こちらでお米を炊いてご用意します。参加者の方々におかずをそれぞれ1品持ち寄って頂き、みんなでごはんを食べる形式です。マイ箸、マイ皿、マイカップ等必要な物をお持ち頂くようお願い致します。
*金銭的な理由で参加できない人は相談してください。

申し込み・問い合わせPermacultureKamimomi*gmail.com(*=@)

応援団体:  NPO法人エコロジー・アーキスケープ、日本ストローベイルハウス研究会

Facebookイベント:https://www.facebook.com/events/521550768279651/